似たようなタイプのチームの対戦。
同点の中盤から、それぞれのチームが
継投に入りました。
野手でコントロールの良い投手が
ベンチにいると、監督としては助かります。
その後の展開にも対応しやすくなります。
この試合では、特に開星の投手が上手かったです。
かなり球速を落としたスローカーブで、
カウントをとり、130キロ台の速球、
キレの良いスライダーでテンポ良く
試合を運びました。
最終盤に面白い展開が待ってました。
9回表、3対5のビハインドの宮崎商業の攻撃。
無死1塁で、2点を追う場面なので、
奏者を貯めようとか、走者を大事にというチームが多い中、
一塁走者は大きいリード。
その積極的な姿勢が生きたのか、
投手の投じた投球は、甘い直球。
それを打者は振り抜いてライトオーバーの三塁打。
見事に2点を取る攻撃を見せました。
その後、タイブレークでの宮崎商業の守備。
ブルドッグプレーを見せてくれました。
失敗に終わり、サヨナラ負けをしましたが、
宮崎商業のこだわりがよく見える試合でした。
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