高校野球の記事から
「複数投手制」が増えている傾向にある。
という記事から思うこと。
昭和の頃のように、エースが試合の最後まで投げ抜く、
延長になっても、再試合になってもというチームは
あまり見られなくまりました。
それどころか、連投やたくさんの球数を投げさせることは、
悪いことと言われる時代になってきました。
そのような時代に、中学野球の指導者も対応していく必要が、
少しはあるのかなと思います。
中学野球は100球の球数制限があり、
7イニングで試合が終わるために、複数の投手を用意する必要が
ない気がします。ところが、アップから含めると
中学生もかなりの球数を投げます。
そう考えると、投手を準備していく必要があるでしょう。
練習(トレーニング)の方向性も考えていくべきかなと思います。
スタミナをつける、体幹を鍛えるというような
基本的な投手として必要な練習は大事ですが、
短いイニングでもベストパフォーマンスを行なって、
スピードを出すことに特化した瞬発系のトレーニングや
負荷をかけて最大出力を大きくするメニューを
考えてあげるのが、指導者としてのアプローチかなと思います。
指導者も時代に対応することは大事です。
新しい研究をすることはワクワクしますね。
自分だったら何を新しく組み込むか、試行錯誤することが楽しみです。
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