野球の指導をしていると、走塁について改めて考えさせられることがあります。
打った瞬間に一生懸命走る選手もいれば、アウトになりそうだと感じると、少しスピードを緩めてしまう選手もいます。
もちろん、状況によって走り方は変わります。ただ、どんな打球でも最後までしっかり走ることは、チームにとって大切なことだと思います。
⚾ 全力で走ることが相手へのプレッシャーになる
内野ゴロを打ったとき、打者走者が最後まで全力で走ってくると、守備側は少しでも早く送球しなければなりません。
その結果、送球が乱れたり、捕球を焦ったりすることもあります。
反対に、走るのを途中でやめてしまえば、守備側は落ち着いてプレーできます。
1試合を通じてプレッシャーをかけ続ければ、それは最終的にすごいプレッシャーになります。
足の速さだけが走塁の武器ではありません。最後まで走り切る姿勢そのものが、相手にプレッシャーを与えることもあるのです。また、試合の結果も左右する可能性があります。
🤝 全力疾走は、仲間を助けることにもつながる__
例えば、内野ゴロで一塁がアウトになった場面。
結果だけを見れば、ただの一つのアウトかもしれません。しかし、打者走者が最後まで走ることで、守備側が焦り、送球が乱れる可能性もあります。
その一つのプレーが、次のチャンスにつながることもあります。
野球は、一人の力だけで勝てるスポーツではありません。
自分がヒットを打つことだけでなく、仲間が少しでもプレーしやすくなるように行動する。全力疾走も、そんなチームへの貢献の一つだと思います。
🌱 当たり前のことを大切にしたい
全力疾走は、特別な技術ではありません。
だからこそ、指導者としては「最後まで走ろう」と繰り返し伝えていきたいものです。
ただ、選手を責めるだけではなく、なぜ最後まで走ることが大切なのかを伝えることも必要だと思います。
一塁まで走り切る。その積み重ねが、チームの意識を少しずつ変えていくかもしれません。
全力疾走は、自分のためだけではなく、仲間のためにもなる。
そんな意識を選手たちが持てるように、日々の練習から走塁の大切さを伝えていきたいと思います。
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